20170815

神戸映画大学感想


第5講 李相日監督



 映画大学2日目の最後は李相日監督によるインタビュー形式の講義でした。李相日監督といえば、『フラガール』『悪人』『許されざる者』『怒り』といったどれも素晴らしい内容の作品を撮られていて、若手監督の中でもトップクラス、日本を代表する監督といって過言ではないでしょう。
 そんな監督が「映画だけでは食べていけません。CM撮影などで収入を支えています。」との言葉に大変ショックを受けました。これが日本映画界の現実なのでしょうか。考えさせられました。
 その日の夜は交流会で元町の中華街に繰り出し、神戸の夜を満喫しました!





(北九州の泉 2017年9月号搭載)